クリスマス第4週目に入り、季節のテーブルには馬小屋が飾られました。ろうそくの火も4本灯り、イエス様の誕生が近づいてきました。那須の山も雪のベールをかぶっているようで、時々チラつく雪に「サンタさんがもうすぐ幼稚園に来てくれるからかな?」と話をしています。
20日(火)子どもたちのための雅楽コンサート(どんぶらこ公演)がありました。子どもたちは初めてみる楽器(楽琵琶、笙、篳篥、龍笛、太鼓、歌、電子音)と初めて触れる音に興味津々でした。幼稚園の能舞台の上で、窓の外に広がる松林の景色と重なり、とても素敵でした。(とちぎテレビの取材もあり、その夜にテレビ放映されました。)また二部として、夕方は大人向けのコンサートもありました。
21日(水)クリスマス会がありました。ホールを暗くしてろうそくの灯の中、グロッケンの音で始まりました。クリスマスのお話を園長先生に聞いた後、サンタさんを迎えるサンタじいさんの歌をうたうと、鈴の音が聞こえて来ました。子どもたちはすぐサンタさんの姿を見つけ、大喜び。思わず拍手をする子もいました。サンタさんが子どもたちの前に立ち、話を始めると、真剣な瞳で見つめ、聞いていました。また来年も来てくれることを約束して、サンタさんをずっと見送っていました。先生たちからも子どもたちへ歌(きよしこの夜)のプレゼントをしました。お部屋に戻ると、サンタさんからのプレゼントが置いてあり、一人一人の名前がありました。幼稚園からのクッキーも一緒に、嬉しそうに持ち帰りました。
22日(木)は冬至です。長い夜、カボチャを食べたり、ゆずのお風呂に入って温かな夜を迎えたことでしょう。
23日(金)二学期終業式です。おだやかで静かな一日、お休みは数名いましたが、クリスマス製作を嬉しそうに、明日からのお休みを楽しみに元気に帰っていきました。それぞれ御家族であたたかなクリスマスを迎えられますように…
そして、今年も御理解と御協力ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。どうぞ良いお年をお迎えください。
扉の写真は松ぼっくりがたくさんの空と木です…