今週の保育(11月9日〜13日)

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今週に入ると、園庭には周囲の林から風に吹かれ集まる落ち葉を毎日片付ける時期になりまし た。枯れた葉の中には色づいたイチョウやモミジの葉が混じっています。落ちてしまう葉もあれ ば、寒くならないと色がきれいにならない葉があったり、寒さが強いほど真っ赤に色づくナンテ ンの実など、畑の野菜も霜で枯れてしまうものもあれば、白菜など霜に当たって甘味を増すもの など、寒さはイヤだなぁと思うのですが、大切なことでもあるようです。自然が教えてくれる不思 議はすごいですよね。

9日(月) 丘の上にある柿(はちや柿)を各クラス取りに、竹ざおを持って出かけました(竹ざお の先が柿を折りやすいように割ってあります)。先生を中心に竹竿で柿をとります。これを園に 帰り皮を剥き、紐につるし、湯通しをして干します。とった時は大きくて渋いのに、干し上げる とあめ色になり、柔らかく甘いおいしい柿になります。

10日(火) 各クラス畑の大根の収穫をしました。畑のサトイモももう一回掘りたいと思っていま す。また白菜も大きくなり、もう少しでお家に持って帰れるかもしれません。昨日のはちや柿は お部屋の前に下げられていました。

11日(水) 水彩がありました。また今日は役員会があったり、その後保護者会オンライン講演会 が11:00-12:30の間で行われ、「いのちを見つめる」というお話の中で、受講された方は皆目頭 を押さえての内容となりました。

12日(木) 今朝霜が降りた畑、田、屋根の上と一面が白く光っていました。日中は穏やかな暖か さとなりました。園長先生の英語がありました。英語の時間は大好きな子どもたちですが、今日は園長先生のマウスシールドで表情が見えたことが新鮮だったようです。

13日(金) 七五三のお祝い会がありました。丘の上の廟にお参りに出かけました。各々が作った” ちとせあめ”の入った袋を手に、嬉しそうに写真を撮りました。暖かな気持ちの良い日でした。

もみじ 事務所前の松林にあります…
イチョウの葉を拾って遊んでいる子どもたち…
霜のおりた畑…
はちや柿を取っているところ…
お部屋の前に下げられたはちや柿…