北風とともに毎朝、たくさん落ちてくる葉を片づけながら、ため息をついていましたが、気がつくと風のまわりの木々もすっかり葉を落としていました。
私たちにとっては困った落ち葉でも、子どもたちにとっては大切な遊び道具です。落ち葉を拾って投げては歓声をあげ、ケーキづくりの飾りだったり、たくさん集めてはお布団だったり、基地だったり、先日は一枚の大きな枯葉を拾って「みて、きれいでしょ!」とうれしそうにみせてくれました。
また、寒さの中、ブルーベリーの木だけは葉を真っ赤にしている姿に、力強さを感じます。今週は年長さんのりんごろうそく祭りがありました。来週は年中さんたちの親子クリスマスがあり、少しずつクリスマスが近づいてきます。
インフルエンザなどの感染症が流行する季節になりました。手洗い、うがいをしっかりして、体調に気をつけましょう。(園でも、溶連菌感染症を発症したお子様がいます。)
園の裏にある梅の林の角に、大きな松の木があります。さっそくリスがやって来て、松ぼっくりを食べているようです。その大きな松の木の下には、かわいいエビフライのような松ぼっくりがたくさん落ちていました。リスがかじった松ぼっくりです。これから春にかけて、このエビフライがたくさんみられることでしょう。「リスさんにもあいたいね」と毎年、楽しみに足を運んでいます。